GoogleはChromeのセキュリティ対策におけるAI活用事例を発表した。GeminiベースのAIエージェントが、13年以上見逃されていた脆弱性を発見することに成功。サイバー攻撃の高速化に対抗するため、膨大なバグ修正を実施しているほか、セキュリティ更新の配信頻度を従来の週1回から週2回に増やす試みも行っている。 AIはサイバー攻撃だけでなく防御側の強力な武器にもなり得ることを示す象徴的な事例だ。長年見落とされていた脆弱性を特定する高度な分析能力は、今後のソフトウェアセキュリティのあり方を大きく変える可能性がある。